矯正歯科

矯正歯科について

歯科治療の多くは治療という名目で歯を傷つけています。
傷つけられた歯・抜かれた歯はもとには戻れません。そして、機能の低下が起こります。
できるだけ歯を保存する姿勢が大切と考えます。
これに基づいて治療をしますから、大島歯科医院は抜歯による治療は考えません。

当院の方針

一生を考えます

10才の子供はやがて、20才の青年、50才の壮年、80才の老人になります。10才のときの治療は10才のための治療ではありません。より良い、青年、壮年、老人になるための治療でなくてはなりません。
そして、大切なのは、子供の歯は大人の歯の縮小ではありません。子供は正しく大人に発育すべきです。歯は、一回削ったり、抜いたりしたら、元には戻れません。人間には無駄な組織はありません。
歯は人間が機能と発育をするための大事な構成要因です。その組織を失う事は人としての一生を考えるとその損失は図り知りません。きれいな歯並びをうるための失う機能と発育を考えます。何かをすれば、プラスとマイナスがともに生じます。
医療はプラスを基準にするよりも、できるだけマイナスを少なくしてプラスを得る事を考えるべきです。

「よい歯並び」は「よい顔貌」につながります

矯正治療を必要とする患者さんは、顔を構成している上顎骨、下顎骨が未発育です。つまり、歯並びの問題は歯のみならず、顔の萎縮に大きく関与しています。「よい歯並び」は「よい顔貌」につながる問題です。よい顔に患者さんを育成する事が、歯科医師の仕事と考えて治療に当たっています。