インプラント
インプラント治療について
インプラント治療は、歯を失ったところに人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法です。
従来のブリッジや義歯より自分の歯に近く噛みやすく、周りの歯や歯肉への負担が少ないためインプラントを選択する方が増えてきております。
当院のインプラント治療
大島歯科医院は、いきなりインプラント治療に入ることはありません。まずはしっかりインプラント治療の方法を説明し、皆さまが十分納得されてから治療に入ります。
動画で見る当院のインプラント治療
ブリッジや入れ歯と違い、両側の歯を削らずに済むインプラント治療です。通常は抜歯してから1ヶ月~2ヶ月待ちますが、当院はお待たせしません。抜歯と同時にインプラントを入れることができます。
痛みや術後の腫れも非常に少なく、骨を削る大がかりな手術もありません。
CT(断層撮影)
大島歯科医院では、画像による診断が極めて重要と考え、CT(断層撮影)を導入しました。
これは従来の平面図のようなX線写真ではなく、3次元の立体的な画像で診断ができるため、治療の正確性や安全性が格段に向上しました。
動画でもご案内しておりますのでご覧ください。
10年保障
大島歯科医院は、ガイドデントアソシエイツ認定医として、インプラント10年保障をご提供しています。これにより、皆さまのへのインプラント保障が、従来より手厚くなります。保証書を発行し、皆さまに過失がある事故でも一部を除いて無償で再治療をおこない、また、転居などがあった場合でも他の認定医をご紹介するシステムを兼ね備えています。
従来の治療法との違い
1.他の歯を削る必要がありません
歯が1本抜けている場合、従来の治療法では両側の歯を削りブリッジという方法が取られていました。しかし、インプラントなら抜けた部分のみにインプラントを行うことができるので、他の歯を削る必要がありません。
2.かむ力による負担が少なくなります
たくさんの歯が抜けている場合、従来のブリッジなら残っている歯だけで、かむ力を支えなければなりません。このかむ力はとても大きなものです。インプラントにすると、本来の歯数のバランスが取れますので、咬合圧(かむ力)による負担が少なくなります。
3.安心して食事ができます
奥歯が抜けている場合、従来の方法では、取りはずしする入れ歯でしたが、インプラントにすると、取りはずさないですむブリッジが入れられますから、しっかりと固定され、安心して食事ができます。
インプラントのメリット
1.取り外し不要
取り外し式の入れ歯に代わって、固定式の入れ歯を入れることができます。
2.入れ歯の様な痛みがない
取り外し式の入れ歯の場合でも、インプラント上にしっかりと固定されますので、通常の入れ歯の様なズレや食べ物のかけらが入った時の痛みがなくなります。
3.天然の歯とほとんど同じ感覚
インプラントによる入れ歯なら、天然の歯とほとんど同じ感覚で噛めます。
自然な外観や表情を取り戻すことができ、人前で話すこともまったく平気です。
4.食べ物の制限がなくなる
噛む機能が回復することで食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめます。楽しい食事は体を健康に保つだけでなく、心までも健康にします。
まずは疑問、不安を取り除く事からはじめましょう。
インプラントの治療方法
インプラントの治療方法と一口に言っても、さまざまな方法があります。
従来は、歯肉内部をメスで切り、骨を大きく露出させ、ドリルで骨を削って人口歯根を入れます。やせた歯ぐきには施術困難。手術回数が増え、長期間必要です。
当医院ではお客様それぞれに合った最善の治療法をご提案しています。
今回、ホームページではその中でも2つの治療方法、「オステオプッシング法」と「大口式インプラント治療法」を簡単にご紹介します。
いづれの方法も、従来の治療方法よりも患者様の肉体的精神的苦痛をやわらげる方法として、大変喜ばれています。
治療期間が短縮できる、BRソニック
皆さまの負担軽減の為に、骨の形成を促進させることによって治療期間が短縮できる、BRソニックを導入しました。
これは音圧刺激が骨の形成を促し、治癒を促進する医療器械で、治療期間が約40%短縮出来ます。
苦痛をやわらげる当院の治療法
オステオプッシング法
当医院では、少しでも皆様の負担を軽減するために、最新の「オステオプッシング法」を採用しています。
専用の器具を回転させ、回転の力を推進力に変えて骨を押していく方法です。
オステオトーム法のような槌打による衝撃、不快感が軽減されます。また、骨のすぐ上にあるシュナイダー膜を傷つけるリスクも軽減されます。
大口式インプラント治療法
痛みや腫れ、出血の少ないこの治療方法は、多くの患者様にも喜ばれています。
簡単に言うと、ドリルで骨を削らないインプラント(人口歯根)です。従来の方法とは異なり、ドリルを少ししか使用しないので、ほとんど出血もありません。安全・安心・体にやさしい治療法として注目されています。
※従来のインプラント治療(オステオトーム法)
オステオトーム法とは、専用の器具を金槌のようなもので押していく方法です。
患者様にかなりの衝撃を与えてしまいます。
上あごにインプラントを埋め込む場合、上あごの骨には下あごの骨よりも大きな空洞があり、インプラントを埋め込むための厚みや骨の密度が足りない場合があります。
その場合は、シュナイダー膜(上顎洞と歯槽骨の間にある粘膜)を剥離し、できたスペースに骨のもとになる移植骨や骨補填材を入れ、インプラントの埋め込みに必要な厚さを作る術式を用います。
この時、従来のオステオトーム法では、専用の器具を金づちのようなもので槌打するため、かなりの衝撃を患者様に与えていました。